幸せの循環をつないでいける・・・ソーシャルワーカーの仕事　パート２

私は、病院のソーシャルワーカー（相談員）

の仕事をしています。

前回は

どんな思いで仕事をしているか・・

について書きました。

詳しくは、こちらから・・・

ソーシャルワーカーの仕事は、

患者さんや家族さんの心の声を

聞かせてもらうのが仕事です。

だから、

話してもらえる人

聴かせてもらえる人

でありたいと

いつも思っています。

患者さんから、家族さんから

聴かせてもらう話は、

ほとんどが人生の話なので

一つ一つに重みがあり

それぞれが貴重な

かけがえのないお話です。

そして、いろいろと

話をうかがっていると

こころの底には、優しさと温かさが

溢れています。

そんなとき、

優しさに包まれている空間に

いるように思え、

こころが温かくなってきます。

だから、人間って、

素晴らしくて、優しくて、

価値があるんだって実感します。

それぞれが、かけがえのない存在だと

感じさせてくれる仕事です。

今日も、そんな出会いがありました。

娘さんは自分自身も大変な状況なのに

そんなことは一つも言わず

お父さんの希望を叶えるために

奔走されていました。

どうしてそこまでできるのか？

と思うほどでした。

親と子供の長い歴史です。

そこまで出来ない関係性も

もちろんあると思います。

それもそれぞれ・・

良い、悪いは全くありません。

だけど、多くの人と出会わせてもらう中で

人としての優しさや温かさを

感じるのです。

いろいろな環境
いろいろな事情を
人は、持っている。
同時に、
いろいろなこころ、
いろいろなハートも持っている。
ということを感じます。

仕事をしていて思うのです・・・

ソーシャルワーカーがソーシャルワーカーとしての

最も大切な思いとは、

人間は、それぞれ、

生きているだけで価値がある存在

人間は、誰もが

尊重すべき大切な貴重な存在

であるということです。

人間はそれぞれみんな輝く存在であり

一つ一つがかけがえない存在です

本来の輝きを発揮して、いきいきと生きてほしい。

そして、自分の存在を大切にしてほしい。

自分自身の存在を大切にして

そして、自分自身を幸せにすること

それは、家族を幸せにしていく

そして、それは、まわりの人を幸せにしてく

そして、それは、日本を幸せにしていく

そして、そして、地球を幸せにしていく

それは、幸せの循環になっていくのです。

私のやっていることは、

一つの点のような小さいことだけど

一つ一つが繋がって

幸せの循環になっていけたらいいなと思います。

だから、

幸せの循環をつないでいける

ソーシャルワーカーでありたいと

いつも思っています。

いつもあなたが自分らしく

笑顔でいられますように。

今日もありがとうございます。