不妊ピアカウンセラーについて

”不妊ピアカウンセラー”って
聞いたことありますか?
 
 
「不妊ピア・カウンセラー」の「ピア」は
仲間という意味です。
不妊ピア・カウンセラーは、
相談者と同じ心の痛みがわかる
経験者(当事者)として話を聴き、

心の支えになろうという立場の人のことと

言われています。

詳しくは・・こちらから

私が不妊治療をしていたころは
不妊について相談できる人や
場所はまったくありませんでした。
 
 
今回は、私が不妊ピアカウンセラーを
目指そうとしたきっかけについて
お伝えしようと思います。
 
私が、不妊ピアカウンセラーを
目指したきっかけを振り返ると… 
 
 
不妊治療中のこころの中は
 
将来が真っ暗で不安で・・・
 
女性として存在する意味がない・・・
 
世界中で誰よりも一番辛くて悲しい・・・
 
こんな思いをいっぱいいっぱい
抱えていました。
 
 
そんな日々の中
ほっとできるひと時は、
通っていたクリニックの
仲間とのおしゃべりの時間でした。
 
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同じ不妊の辛さや苦しさを
分かり合える仲間と話すと
 
肩の力がをは、カットぬけて
 
こころがちょっと緩み
 
こころの中を話すことで
 
少し笑うことができました。
 
 
もちろん、こころのすべてを
話すことはできなかったけど
気持をわかってもらえる
ことでこころが救われました。
 
 
そのとき、私は
仲間にさえ言えない
こころの内を聴いてもらえる
人や場所があったら、
どんなにこころが軽くなるだろうか
と思っていました。

 
そして、その思いから


不妊という同じ苦しさを
わかってあげながら
安心して話してもらえる場所を
自分自身が作れたらいいな、
と漠然と思いました。
 
悩んでいる人が安心して
話せる場所を作れたらいいな
と思っていた


ちょうどそのころ
 
 
不妊体験者が
不妊カウンセラーになった


というニュースを
友人から聞きました。
 
 
これだ!と思い、当時
真っ暗だった私の未来に
一つの光が見えた気がしました。
 
 
これが、私が
”不妊ピアカウンセラー”
を目指したきっかけでした。
それから、私は
 
何か生きる目標を得たように、


不妊治療のこと
カウンセリングのこと
を学ぶために


不妊カウンセラー養成講座に
通ったり、
不妊治療に関する難しい本を
読んだりしました。
 
 
そして、一般的な
“不妊カウンセラー”というより
自分自身の体験から


不妊の辛さ、
苦しさ、
なさけなさ、
寂しさ、
悲しさ、、、

を共有し、伴走できる
不妊ピアカウンセラーを
やっていきたいと思うようになり、
今に至ります。
 
 
苦しみの渦中にいるときは、
悲劇のヒロインで当たり前だ
と思っています。
 
 
その苦しみをわかってもらえ、
聴いてもらえることで少し救われる… 
話すことで辛い想いを
離すことが出来るのだと思います。

いつもあなたが自分らしく

笑顔でいられますように。

今日もありがとうございます。

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